商品ごとに温度区分を設定し、注文を取り込んだ際に自動で温度区分を変更する設定についてご案内いたします。
⚠注意⚠
1つの注文内に、冷蔵/冷凍など複数の温度帯が存在しないことが前提です。
※全体のイメージ※
商品マスタのサイズ係数という項目に温度帯のフラグを設定し、そのサイズ係数を元に処理ロボットを作成して温度区分を振り分けるイメージです。
<目次>
STEP5:作成した処理ロボットをどの取り込み口に適用するか設定する。
STEP1:温度帯フラグの数字を決定する
商品マスタのサイズ係数に登録する数字を決定します。
※任意で問題ございません。 好きな数字を決定ください。
例)常温=10 冷凍=20 冷蔵=30 など
※本記事の説明では上記数字を利用します。
STEP2:商品マスタのサイズ係数の項目にフラグを登録する
STEP:1で決めた温度区分のフラグを商品マスタのサイズ係数に登録します。
今回は、常温の場合は「10」冷凍の場合は「20」冷蔵の場合は「30」を登録します。
STEP3:処理ロボットの作成
サイズ係数を参照して、温度区分を変更する処理ロボットを参照します。
下記①~③のうち、利用する温度区分のみ設定いただければ問題ございません。
※コマースロボの温度区分は「1:常温」「2:冷凍」「3:冷蔵」です。
①サイズ係数が「10」(常温)の場合温度区分の項目に「1」(コマースロボの常温)を登録します。
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条件設定
【値を比較】【商品(係数)】列目の内容が【値入力】【10】で全一致の場合
フィルター設定
【固定値を入力】【文字列】【1】を入力
アクション設定
【データを登録】【フィルター結果】の内容を【温度区分】へ登録
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上記の設定を行うことで、サイズ係数に「10」が登録されている商品が購入された注文の場合、温度区分「常温」で登録されます。
②サイズ係数が「20」(冷凍)の場合温度区分の項目に「2」(コマースロボの冷凍)を登録します。
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条件設定
【値を比較】【商品(係数)】列目の内容が【値入力】【20】で全一致の場合
フィルター設定
【固定値を入力】【文字列】【2】を入力
アクション設定
【データを登録】【フィルター結果】の内容を【温度区分】へ登録
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上記の設定を行うことで、サイズ係数に「20」が登録されている商品が購入された注文の場合、温度区分「冷凍」で登録されます。
③サイズ係数が「30」(冷蔵)の場合温度区分の項目に「3」(コマースロボの冷蔵)を登録します。
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条件設定
【値を比較】【商品(係数)】列目の内容が【値入力】【30】で全一致の場合
フィルター設定
【固定値を入力】【文字列】【3】を入力
アクション設定
【データを登録】【フィルター結果】の内容を【温度区分】へ登録
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上記の設定を行うことで、サイズ係数に「30」が登録されている商品が購入された注文の場合、温度区分「冷蔵」で登録されます。
処理ロボットの完成イメージ
STEP4:作成した処理ロボットの有効化
作成した処理ロボットにチェックボックスを入れ【処理を選択してください】から【有効/無効】を選択し、有効化。
STEP5:作成した処理ロボットをどの取り込み口に適用するか設定する。
処理ロボットを適用する変換ロボットにてどの取込み口に対して作成した処理ロボットを適用するか設定します。
上記の画像の場合は「Yahoo!」の取り込み口と「Amazon」の取り込み口に対して処理ロボットを適用するような設定になります。
設定終了です。テストで注文を取込し、処理ロボットが適用されることを確認してください。 |
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