API連携の初期設定では、この記事の他にもコマースロボの設定が必要となります。
必ずこちらの記事を参照し、設定~テストまでを行ってください。
なお、コマースロボの設定は管理者権限以上のユーザーでおこなってください。
申し込み手順
ECForceとのAPI連携を行う場合は【外部サービスAPI連携オプション】の申し込みが必須です。
※弊社からのトランザクション費の請求はございません。
・初期費用 0円
・月額費用 30,000円
■事前準備
■設定手順
- 発送元を作成する
- 変換ロボットを作成する
- 連携ロボットを作成する
- 処理ロボットを有効化
- 入金済みになった場合に自動で「出荷待ち」にする連携ロボットの作成
- 実績戻しの際に配送方法をecforceに連携したい場合
事前準備(ECForce)
1. ECForceでの【対応状況(=ステータス)】作成有無
API連携の利用にあたり、下記の対応状況をECForceで作成する必要があります。
🖊ECForceの対応状況管理とは:https://support.ec-force.com/hc/ja/articles/900004855846
作成後「complete」「working」「shipped」のステータスがあれば問題ございません。
・出荷作業中(working) :ECForce → コマースロボへ出荷指示の登録が行われた注文を格納する対応状況
2. ECForceの自動化オプション(有料)の加入有無
自動化オプションに加入・設定により、ECForce内の対応状況の更新、メール送信を自動で行うことができます。
API連携をご希望の際には基本的にはご加入いただくことを推奨いたします。
また、加入有無によりコマースロボの設定も異なりますので事前にご確認の上設定を行ってください
3. API接続情報を準備
① API URL
ECForceへ外部サービスAPI連携オプション申込後、APIサーバ設置時に決定したAPI接続用のエンドポイント
※通常お申し込み書の受領から約5営業日でメールにて発行されます。今後必要になりますので、控えておく必要が あります。
「api.○○○.com」の形式から「○○○.jp/api」の形式に変更になっているようです。
「○○○.jp/api」形式の場合は「○○○.jp」部分をご用意ください。
② メールアドレス
「commerce@commerce-robotics.com」という固定の文字列
※事前にECForceにて、IDを「commerce@commerce-robotics.com」としてログインアカウントの発行ください。
③ パスワード
「commerce@commerce-robotics.com」でECForceにログインする際のログインパスワード
④ 在庫ロケーションコードを確認
EC Forceの在庫ロケーション管理画面にて、記載されております。
設定手順(コマースロボ)
<手順>
5.入金済みになった場合に自動で「出荷待ち」にする連携ロボットの作成
1.発送元を作成する
①設定>発送元にて「発送元登録」ボタンから発送元を登録する。
詳細な登録方法についてはこちら🖊
2.変換ロボットを作成する
① ロボット>変換ロボットを開く
②「ID:14448 EC Force 出荷指示登録(標準・API用)」の左横チェックボックスにチェックをいれ
[処理を選択してください]の[複製]から設定をコピー
③「 EC Force 出荷指示登録(標準・API用)- コピー」を開き、「 EC Force 出荷指示登録(標準・API用)- 独自」に変更
④ 「EC Force 出荷指示登録(標準・API用) - 独自」の左横チェックボックスにチェックをいれ
[処理を選択してください]の[有効/無効]より有効化
3.連携ロボットを作成する
①ロボット>連携ロボット画面にて、「連携ロボット登録」ボタンをクリック
②「かんたん設定」をクリックし「作成」をクリック
③「EC Force」をクリックし、「次へ」をクリック
④すべての連携設定を選択し、「次へ」をクリック
※ECForceの自動化オプションに加入している場合には「【自動連携】EC Force ステータス変更(出荷済み)」を選択しないでください。2重で処理が行われ、意図しない挙動をおこすことがあります。 |
※在庫連携を希望しない場合は「【自動連携】EC Force 在庫連携」を選択しないでください。
⑤「API認証設定登録」ボタンをクリック
⑥API認証設定名を入力し、APIを選択する。
API認証設定名:任意
API:連携先を選択します。今回は「EC Force」を選択
⑦事前準備で確認した内容を入力する
API URL:ECForceへ外部サービスAPI連携オプション申込後、APIサーバ設置時に決定したAPI接続用のエンドポイント
エンドポイントが「api.○○○.com」の形式の場合、そのままご入力ください。
「○○○.jp/api」形式の場合は「○○○.jp」部分をご入力ください。
「api.○○○.com」
※通常お申し込み書の受領から約5営業日でメールにて発行されます。今後必要になりますので、控えておく必要が あります。
発送元:発送元を選択する。
メールアドレス:「commerce@commerce-robotics.com」という固定の文字列
パスワード:「commerce@commerce-robotics.com」でECForceにログインする際のログインパスワード
在庫ロケーションコード:在庫ロケーションコード(※在庫管理をする場合に入力してください)
⑧⑦で作成したAPI認証設定をクリック(選択すると青くなります。)し「登録」ボタンをクリック
アクションが作成されます。
上限を超えてしまうとエラーとなり翌日9時(リセット時間)まで正常な連携が出来ません。
トリガー【定期】5分はできるだけ利用しないことをお勧めいたします。
⑨連携ロボット名:【【自動連携】EC Force 出荷指示取得】をクリックし、変換ロボットを2.変換ロボットを作成するで複製した「EC Force 出荷指示取得 - 独自」に変更する。
※ECForceの対応状況管理でステータスをcomplete/working/shippedに設定しなかった場合
デフォルトでは、下記で設定されていますが、ステータス名を別で作成いただいた場合には変更ください。
・出荷指示取得のステータスとしてcomplete
・出荷処理中へのステータス更新のステータスとしてworking
・出荷済みへのステータスの更新のステータスとしてshipped
4.処理ロボットを有効化
ロボット>処理ロボットにて適用させたい処理ロボットを有効化・適用化
①有効化したい処理ロボットにチェックをいれ、【選択してください】から有効化
②①で有効化した処理ロボットを開き、2.変換ロボットを作成するで作成した変換ロボットにチェックをいれる。
下記処理ロボットは必ず、有効化・適用化してください。
- EC Force 出荷指示取込み時入金ステータス確認
- 未入金の注文を保留(入金確認)に振り分け
- 商品マスタ登録がない場合注文を取り込みしない
- 同一注文番号を取り込まない(重複注文のみ)
- 【コマースロボ】EC Force エラーがなくなったら出荷待ちへ移動※「常に処理」を推奨※処理ロボット”エラーが無くなったら出荷待ちへ移動”との併用不可
5.入金済みになった場合に自動で「出荷待ち」にする連携ロボットの作成
①ロボット>連携ロボット画面にて、「連携ロボット登録」ボタンをクリック
②「カスタム設定」をクリックし「作成」をクリック
③コマースロボを選択し、下にスクロール「次へ」をクリック
④「出荷指示 処理ロボット適用」を選択して「次へ」をクリック
⑤処理ロボット・ステータスを選択し、「次へ」
処理ロボット:【コマースロボ】ecforce エラーが無くなったら出荷待ちへ移動
ステータス:入金確認を選択してください。
⑥「EC Forceステータス同期」トリガーを選択する。
⑦連携ロボット名の入力し、有効化をONにする。登録ボタンをクリックする。
実績戻しの際に配送方法をecforceに連携したい場合
2022/11/17のアップデートにて実績戻しの際に配送方法(shipping_carrier_id)を連携できるようになりました。
連携したい場合は、外部連携配送方法のecforceの欄に、ecforceの配送/送料>配送業者の管理で確認できる
「ID」を入力する必要があります。
①ecforceにログインし、「設定を変更する」をクリック 。 配送/送料>配送業者管理を開く
配送業者名をコピーしてください。
②配送方法ごとにコマースロボの配送方法に配送方法を独自で作成する
例)ID:6 「ネコポス」の場合
①で確認・コピーした配送業者名をコマースロボの配送方法に登録します。
1.設定>配送方法を開く
2.「配送方法登録」のボタンをクリック
3.配送方法名・WMS配送方法・キーワード・外部連携配送方法を入力
-配送方法名:出荷管理の画面で表示できる配送方法です。
-WMS配送方法:AiR Logiに連携する配送方法です。
-キーワード:①でコピーした配送方法の文言を入力します。
-外部連携配送方法:①で確認できる一番左のIDを入力します。
4.3で作成した配送方法を有効化
チェックボックスにチェックを入れ「処理を選択してください」から有効化
設定完了です。
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