・出荷指示取得
【処理内容】
BASEの注文データを取り込みます。
PayIDからの注文の場合でかつ配送先情報が空欄の場合、自動で注文者情報を配送先情報に入力します。
◯差分取得の場合
前回実行した時間から実行した時間までの注文データを取得します。
初めて実行する場合は1週間前の現在時間-9時間前までの受注データが対象です。
◯範囲指定取得の場合
1週間よりも遡りたい場合は「範囲指定で取得」にて取得範囲の設定をする事で取得できるようになります。
範囲指定は最大1週間単位で指定することができます。
取得した受注データはコマースロボのタスクに登録されます。
【連携対象】
BASE側の「入金待ち」「未対応」ステータス
・BASEでは、商品ごとに配送会社を設定できるので、1注文の中で複数の配送会社が設定さ
れている注文が存在します。1*
・同じ注文の中に複数の配送会社が存在する場合CMRoboへ取り込む際は、配送会社毎に注
文を分割する処理になっています。
・分割された場合、もともとの注文番号にハイフン数字が付与されます。
※複数の配送会社が存在する注文で、送料詳細設定で送料無料設定をしている場合、
配送方法は空欄で注文情報が連携されます。
事前に変換ロボットや処理ロボットで「配送方法が空欄の場合」の設定を
行っていただく必要がございますのでご注意ください。
1* 1注文の中で複数の配送会社が設定されている注文の例
上記の注文をCMRoboに取り込んだ場合、
となります。
・2022/02/18現在、BASEは複数配送先に対応していません。

・種類コードなし商品の場合
標準で用意している取り込み設定【標準EDI「出荷指示登録(BASE API用)」】では、BASEで商品毎に設定できる「商品コード」を品番として取得します。
※商品コードの設定はBASE側で必須ではありませんが、CMRoboとの連携には必須です。 また商品コードは重複しないようにBASE側で運用いただくようお願いいたします。 |
・種類コードあり商品の場合
標準で用意している取り込み設定【標準EDI「出荷指示登録(BASE API用)」】では、BASEで商品毎に設定できる「商品コード」と種類商品毎に設定できる「種類コード」を結合した値を品番として取得します。
種類コードの設定はBASE側で必須ではありませんが、CMRoboで「商品コード+種類コード」を在庫コードとして登録している場合は連携に必須です。 また種類コードはユニークではないので重複しないようにBASE側で運用してください。 |
・注文情報について(API連携用)
・支払方法が後払いの場合、注文独自1に「atobarai」が入ります。(出荷実績戻しで使用)
・明細独自1にBASE側で設定される明細IDが登録されます。(出荷実績戻しで使用)
・請求金額と消費税は処理ロボット「API連携により分割された注文の請求金額、消費税自動計
算」で計算します。
送料無料になった場合、配送方法の値が連携されてきません。
その為変換ロボットで空欄の場合、「送料無料」という配送方法で登録されるよう、固定値で設定しています。
ステータス同期
【処理内容】
BASE側で行われた入金ステータスの変更(入金待ち→入金済)、キャンセルなどの変更を、コマースロボに取り込んでいる注文データに反映します。
配送方法、支払い方法の変更や明細の変更は反映しません。
【対象条件】
●入金済への更新対象条件
・APIで取得したBASEの注文データ
・コマースロボの注文ステータスが「保留」〜「出荷待ち」である
・コマースロボの入金ステータスが「入金済み」ではない
・BASEで入金済になっている注文
⇒処理が成功するとCMRoboの出荷指示が「入金済み」に更新されます。
●キャンセルへの更新対象条件
・APIで取得したBASEの注文データ・コマースロボで保留〜出荷待ちの出荷指示
・BASE注文データのステータスがキャンセル済
・コマースロボで引当済みではない
・コマースロボのステータスが「キャンセル」ではない
キャンセルの場合、確保数の再計算を予約します
出荷実績戻し
【処理内容】
BASE側の対象注文データに配送会社と問番を登録してステータスを「未対応」から「対応中(一部商品発送済み)」・「着荷待ち(後払い決済かつ発送済み)」または「対応済」に更新します。
対応中 → 複数商品が購入された注文のうち一部発送済みに変更した商品がある注文(こちらで一部キャンセルした注文も含む)
着荷待ち → 後払い決済で発送済みかつ着荷確認待ちの注文
対応済 → 発送済み、または後払い決済で着荷済みの注文
参照ページ: 注文ステータスの見方について教えてください |
【連携対象】
・APIで取得したBASEの注文データ
・APIステータスが「登:印刷待ち」
・問番が登録されている
・出荷済み
・出荷日がアクション実行日当日
在庫連携
【処理内容】
外部商品>対応表で紐付けた商品のフリー在庫数を、紐付けているBASEの商品在庫に反映します。
処理が成功するとBASE側の商品在庫にコマースロボのフリー在庫数が反映されます。
【対象条件】
● 対応表で紐付けされている品番
● 前回の実行日時から今回の実行日時の間に在庫変動があった品番
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