ショップサーブ(Eストア)とコマースロボとのAPI連携では
出荷指示取込み、出荷実績戻し、ステータス同期、在庫連携の自動連携が可能です。
本ページでは、以下項目について記載します。
API連携フロー図
shopserveのメンテナンス期間中はAPIは閉鎖されます。
メンテナンス期間中にAPI実⾏を⾏った場合、コマースロボとしては「メンテナンス期間中
のためAPIは使⽤できません。」のエラーをAPIログとして登録し処理終了となります。
連携仕様:出荷指示取込
【処理内容】
shopserveの受注データを取込みします。
●差分取得の場合
前回取得した最新の注文の注文日時から実⾏した時間までの受注データを取得します。
初めて実⾏する場合は現在⽇時から1週間前までの受注データが対象です。
●範囲指定取得の場合
範囲指定は2年前まで遡のぼることが可能ですが最⼤1週間単位での指定となります。
※2年前よりも遡りたい場合はshopserve管理画⾯受注台帳のデータダウンロード機能をお
使いください。
※受注データについて、配送業者(問合せ番号必須)の設定をshopserveの各受注明細にて行
なってください。
取得した受注データはコマースロボのタスク⼀覧に登録されます。
【対象条件】
●shopserve側の「未確認をみる」の⼀覧にある受注データ
※配送方法は仮の問い合わせ番号をショップサーブ側で付与した状態じゃないと連携されません。
出荷実績のAPIで、実際の問合せ番号を上書きする形になります。
連携仕様:確認ステータス更新
【処理内容】
shopserveの対象受注データの確認ステータスを「未確認」から「確認済」へ更新します。
確認ステータスが確認済の場合は更新の対象外となります。
【対象条件】
・APIで取得したshopserveの受注データ
・コマースロボで「返品」、「キャンセル」ステータス以外の受注データ
※処理が成功するとshopserveの対象受注データが「未確認をみる」の⼀覧から削除されます。
連携仕様:ステータス同期
【処理内容】
shopserveの対象受注データの入金ステータス、キャンセル状況を確認してコマースロボに取り込んでいる出荷指示データに反映します。
【対象条件】
入金済への更新対象条件
● APIで取得したshopserveの受注データ
● コマースロボで保留〜出荷待ちにある受注データ
● shopserveの受注データの入金ステータスが入金済み
● shopserveの支払方法が、以下のいずれかの場合
・銀行振込
・コンビニ(番号端末式)
・銀行ATM・ネットバンキング決済
・コンビニ決済(払込票)
・郵便振替
・自由決済
●shopserveの支払方法が、以下のいずれかの場合は決済ステータスが与信OKになった
ら入金済みと判断
○ 後払い
○ NP後払い
● コマースロボの出荷指示データの入金確認フラグが「入金済み」ではない
⇒処理が成功するとコマースロボの出荷指示が「入金済み」に更新されます。
キャンセルへの更新
● APIで取得したshopserveの受注データ
● コマースロボで保留〜出荷待ちにある受注データ
● shopserveの受注データがキャンセルされている
● コマースロボのステータスが「キャンセル」ではない
⇒処理が成功するとコマースロボの出荷指示が「キャンセル」ステータスに移動します。
キャンセルの場合、確保数の再計算を実行します。
※shopserveの対象受注データのステータス移動はありません。
連携仕様:出荷実績戻し
【処理内容】
shopserveの対象受注データに配送会社と問番を登録してステータスを「発送済」へ更新します。
※決済⽅法がクレジットカードの場合は決済依頼を⾏った後、配送会社と問番の登録およびステータスを「発送済」へ更新します。
処理が成功するとshopserveの対象受注データが「未発送をみる」から「発送済をみる」の⼀覧へ移動します。
【対象条件】
● APIで取得したshopserveの受注データ
● APIステータス「印刷済み」
● 問番が登録されている
● 出荷済み
● 出荷⽇がアクション実⾏⽇当⽇
連携仕様:取引完了フォルダ移動
【処理内容】
●shopserveの対象受注データを取引完了フォルダへ移動します。
※決済⽅法がクレジットカードの場合は決済ステータスを確認して、「回収予定」または「回収済」でない場合は対象外となります。
※決済方法が「後払い」「NP後払い」「Paidy」の場合は決済ステータスを確認して、「決済依頼済」でない場合は対象外となります。
※複数配送の場合、分割されたすべての出荷指示が実績戻しまで完了していない場合は対象とな
りません。
【対象条件】
● APIで取得したshopserveの受注データ
● 出荷実績戻しアクション実⾏済みの出荷指⽰データ
●APIステータス「問番戻し」
連携仕様:在庫連携
【処理内容】
外部商品>対応表で紐付けたコマロボ品番のフリー在庫数を、
紐付けているshopserveの商品在庫に反映します。
【連携対象】
● 前回の在庫連携でエラーになった品番
● 対応表で紐付けされている品番
● 在庫変動があった品番
処理が成功するとshopserveの商品在庫の以下情報が更新されます。
・在庫数がコマースロボのフリー在庫数へ更新
・在庫わずかの数がコマースロボ>外部商品マスタ詳細>商品基本情報にて設定した
「在庫わずか通知の数」へ更新されます。
※「無制限」を選択した場合は在庫無制限として更新が行われます。
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