API連携の初期設定では、この記事の他にもコマースロボの設定が必要となります。
必ずこちらの記事を参照し、設定～テストまでを行ってください。
なお、コマースロボの設定は管理者権限以上のユーザーでおこなってください。
【重要】
Shopifyのアップデートにより、 2024年1月24日(水)以降にShopify店舗を開設したお客様につきましては、 スタンダードプラン以上でないと出荷指示取得API実行時に、個人識別情報（PII）の取得が行えなくなります。
ベーシックプラン以下のお客様については、スタンダードプラン以上にアップグレードをお願いいたします。 https://help.shopify.com/ja/manual/apps/app-types/custom-apps
【2024.11.05追記】
Shopifyの料金プラン名が変更となりました。
Shopify - コマースロボのAPI連携をご希望の場合は、
Shopifyプラン以上のプランをご利用頂く必要がございます。
ベーシックプラン以下のお客様については、Shopifyプラン以上にアップグレードをお願いいたします。
■事前準備【Shopify】
■設定手順【コマースロボ】
事前準備【Shopify】
＜手順＞
1.カスタムアプリをshopify上にインストールする
【参考URL】
https://help.shopify.com/ja/manual/apps/custom-apps
2022/02/01よりカスタムアプリに変更
連携に最低限必要な手順は上記動画手順です。
①設定＞アプリと販売チャネル＞アプリを開発をクリック
②アプリを作成＞アプリ名を入力＞アプリを作成
③概要＞Admin APIスコープを設定する
④画像に沿って項目を選択してください
・割り当てられたフルフィルメント注文
- write_assigned_fulfillment_orders
- read_assigned_fulfillment_orders
・在庫管理
- write_inventory
- read_inventory
・マーチャントが管理するフルフィルメント注文
- write_merchant_managed_fulfillment_orders
- read_merchant_managed_fulfillment_orders
・注文管理
- write_orders
- read_orders
・商品管理
- read_products
・顧客
-read_customers
・ロケーション
-read_locations
⑤Webhookサブスクリプション（最新バージョンを選択）＞保存をクリック
2．API連携に必要な情報をメモする
① ドメイン ：Shopifyの初期ドメイン（***.myshopify.com）
② トークン ：APIのアクセストークン
③ シークレットキー：APIのシークレットキー
④ ロケーションID ：ShopifyのロケーションID（在庫連携を利用する場合）
〇ドメインについて
ドメインには下記shopify管理画面上、設定＞ドメイン画面でご確認いただけます。
①左下、設定ボタンをクリック
②「ドメイン」のメニューにて「●●●.myshopify.com」形式のドメインをコマースロボに入力してください。
〇アクセストークンとシークレットキーについて
〇ロケーションIDについて
設定＞ロケーションの画面で在庫連携したいロケーションをクリックした際の、URLの末尾の数字がロケーションIDです。
３．Shopify チェックアウト設定
① Shopifyにログイン
② 管理画面から［設定］>［一般設定］に移動します。
③ 注文処理の以下項目が下記の設定になっているかを確認する。
なっていない場合は設定をご変更ください。
ー【注文の支払い後】注文の項目のフルフィルメントを自動的に行わない
設定手順【コマースロボ】
＜設定手順＞
１.発送元を作成（販売サイトごとに発送元を変更したい場合）
①設定＞発送元にて「発送元登録」ボタンから発送元を登録する。
詳細な作成方法についてはこちら🖊
２. 変換ロボットの複製・有効化
① ロボット＞変換ロボットを開く
②「ID：14416 出荷指示登録(shopify API用)」の左横チェックボックスにチェックをいれ
［処理を選択してください］の［複製］から設定をコピー
③「出荷指示登録(shopify API用)- コピー」を開き、「出荷指示登録(shopify API用)- 独自」に変更
④出荷指示登録(shopify API用) - 独自」の左横チェックボックスにチェックをいれ
［処理を選択してください］の［有効/無効］より有効化
３.連携ロボットの作成
①ロボット＞連携ロボット画面にて、「連携ロボット登録」ボタンをクリック
②「かんたん設定」をクリックし「作成」をクリック
③「Shopify」をクリックし、「次へ」をクリック
④すべての連携設定を選択し、「次へ」をクリック
※在庫連携を希望しない場合は「【自動連携】Shopify 在庫連携」を選択しないでください。
⑤「API認証設定登録」ボタンをクリック
⑥API認証設定名を入力し、APIを選択する。
API認証設定名：任意
API：連携先を選択します。今回は「Shopify」を選択
※API認証設定は、「設定＞API認証設定＞API認証設定名をクリック」の手順で確認できます。
⑦発送元と事前確認した連携情報を入力する。
発送元 ：１.発送元を作成で作成した場合は選択する。
ドメイン ：ShopifyのURLの前半部分（***.myshopify.com）
トークン ：APIトークン
シークレットキー：APIシークレットキー
ロケーションID ：ロケーションID
※ロケーションIDを空欄で登録することも可能です。
空欄の場合は在庫連携を行う際に、コマースロボで認識しているロケーションIDを
自動でAPI認証設定＞ロケーションIDに登録します。
⑧WEBHOOKについて、利用するを選択し、登録ボタンをクリックします。
◆注文支払時
Shopify側で支払いステータスがpaidに変わるとShopifyから支払い情報が連携され
コマースロボの入金ステータスが入金済みとなります。
◆注文キャンセル時
Shopify側で注文がキャンセルされるとShopifyから情報が連携され
コマースロボの注文がキャンセルステータスに変更になります。
※WEBHOOKは、「設定＞API認証設定＞API認証設定名をクリック」の手順で確認できます。
⑨⑦で作成したAPI認証設定をクリック（選択すると青くなります。）し「登録」ボタンをクリック
アクションが作成されます。
⑩連携ロボット名：【【自動連携】 Shopify 出荷指示取得(差分)】をクリックし、変換ロボットを２.変換ロボットを作成で複製した「出荷指示登録(Shopify API用) - 独自」に変更する。
４.処理ロボットの有効化・適用化
①ロボット＞処理ロボットにて適用したい処理ロボットにチェックをいれ【処理を選択してください】から有効化
②①で有効化した処理ロボットを開き、変換ロボット（２. で作成したロボット）にチェックをいれる
下記のロボットは基本的に有効化・適用化してください。
- Shopify 出荷指示取込み時決済ステータス確認
- 【コマースロボ】Shopifyの出荷指示を対象に入金済みかつ、エラーが無くなったら出荷待ちへ移動 (トリガーフロー用)（※「常に処理」にすることを推奨いたします。※処理ロボットの”エラーが無くなったら出荷待ちへ移動”と併用不可）
- 同一注文番号を取り込まない（重複注文のみ）
- 商品マスタ登録がない場合注文を取り込みしない
- 未入金の注文を保留（入金確認）に振り分け("Shopify 出荷指示取込み時決済ステータス確認"より後に設定する）
５．入金済みになった場合に自動で「出荷待ち」にする連携ロボットの作成
①ロボット＞連携ロボット画面にて、「連携ロボット登録」ボタンをクリック
②「カスタム設定」をクリックし「作成」をクリック
③コマースロボを選択し、下にスクロール「次へ」をクリック
④「出荷指示 処理ロボット適用」を選択して「次へ」をクリック
⑤処理ロボット・ステータスを選択し、「次へ」
処理ロボット：【コマースロボ】Shopifyの出荷指示を対象に入金済みかつ、エラーが無くなったら出荷待ちへ移動
ステータス：入金確認選択してください。
⑥トリガー「Shopify 入金確認フラグ変動時」を選択する。
⑦連携ロボット名の入力し、有効化をONにする。登録ボタンをクリックする。
⇒アクションが登録されます。
在庫連携手順に関しては対応表へ
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。