出荷指示取込み、出荷実績戻し、ステータス同期、在庫連携の自動連携が可能です。
弊社システムで利用するAmazonのAPIでは、日本・オーストラリア・シンガポールのマーケットプレイスの注文を連携可能です。
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🧾目次
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API連携フロー図
出荷指示取得
【処理内容】
Amazonの注文データを取込みます。
◯差分取得の場合
前回実行した時間から実行した時間までの注文日が登録されている注文データを取得します。
初めて実行する場合は1週間前の現在時間-9時間前までの受注データが対象です。
◯範囲指定取得の場合
1週間よりも遡りたい場合は「範囲指定で取得」にて取得範囲の設定をする事で取得できるようになります。
範囲指定は最大1週間単位で指定することができます。
◯時間指定取得の場合
現在日時から◯時間前までという条件で取得したい場合は「時間指定で取得」にて取得範囲の
設定をする事で取得できるようになります。
時間指定は最大1週間単位で指定することができます。
取得した受注データはコマロボのタスク一覧に登録されます。
【連携対象】
Amazon側の「保留中」「未出荷」ステータスが対象です。
◯取り込んだ出荷指示について
・保留中の注文では送付先情報が公開されません。
今回準備する標準EDI「出荷指示登録(Amazon API用)」では注文者情報と送付先情報に「Amazon 仮登録」という値を登録します。
Amazonにて入金確認が完了し保留中から未出荷にステータス移動したら、後述のステータス同期アクションの際に入金ステータスに加えて送付先情報も登録します。
◯未出荷で公開される注文者情報
・注文者名
・注文者メールアドレス
◯未出荷で公開される送付先情報
・送付先名
・送付先郵便番号
・送付先住所
・送付先電話番号
◯Amazon の注文は支払方法が下記しか販売者に公開されていません。
また、Amazonで保留中の段階では支払方法は確認できません。
保留注文はコマロボに出荷指示登録時「Amazon 仮支払方法」が登録されますが、未出荷に更新された後にステータス同期アクションを行うことで下記の標準支払方法に更新します。
・代引き
・コンビニ
・その他発払い
◯Amazon の注文は配送方法が登録されていません。
デフォルトでは「Amazon 仮配送方法」が登録されます。
コマ-スロボ側で変換ロボットの詳細設定🔗、処理ロボット🔗を利用して配送方法を登録してください。
ステータス同期
【処理内容】
Amazon側で行われた入金状況の変更(入金待ち→入金済)、キャンセルなどの変更を、コマースロボに取り込んでいる注文データに反映します。
入金ステータスが更新された場合、支払方法と注文者情報、送付先情報も反映します。
【連携対象】
〇入金済への更新
● APIで取得したAmazonの注文データ
● コマースロボで保留〜出荷待ちの出荷指示
● コマースロボの入金ステータスが「入金済み」ではない
処理が成功するとコマースロボの出荷指示が「入金済み」に更新されます。
また、下記の情報を更新します。
・注文者情報(注文者名、メールアドレス)
・送付先情報(送付先名、郵便番号、住所、電話番号)
・支払方法(代引き、コンビニ、その他のいずれか)
・単価
・合計金額(明細)
〇キャンセルへの更新
● APIで取得したAmazonの注文データ
● コマースロボで保留〜出荷待ちの出荷指示
● 引当済みではない
● コマースロボのステータスが「キャンセル」ではない
処理が成功するとコマースロボの出荷指示が「キャンセル」ステータスに移動します。
キャンセルの場合、確保数の再計算を実行します。
出荷実績戻し
【処理内容】
Amazon側の対象注文データに配送会社と問番を登録して、Amazon側のステータスを「出荷済」に更新します。
配送会社は下記表にて紐付けされるようになります。
複数の問番が登録されている場合は、先頭の1つのみを返します。
フィード送信結果取得のアクションを行うと、コマースロボのAPIログに結果が表示されます。
【連携対象】
・APIで取得したAmazonの注文データ
・問番が登録されている
・APIステータス「印刷待ち」
・出荷済み
・出荷日がアクション実行日当日
配送方法については下記のように連携されます。
コマースロボの「配送方法名」がAmazonの配送方法に連携されます。
コマースロボの「外部連携先配送方法」で選択した配送方法がAmazonの配送業者に連携されます。
出荷実績戻しAPIアクションが完了すると、該当注文において、コマースロボ(AirLogi)上のAPIステータスが「印刷済み」に変わります。
在庫連携
【処理内容】
外部商品>対応表で紐付けたコマロボ品番のフリー在庫数を、紐付けているAmazonの商品在庫に反映します。
【連携対象】
● 対応表で紐付けされている品番
● 前回の実行日時から今回の実行日時の間に在庫変動があった品番
◯Amazonの商品設定にて出荷作業日数を個別で登録している場合、コマロボの商品>外部商品の画面から出荷作業日数を設定してください。
在庫連携時、コマースロボの外部商品で出荷作業日数を設定していない商品はAmazonの商品設定から出荷作業日数の設定がデフォルトに設定されます。
処理が成功するとAmazon側の商品在庫にコマロボフリー在庫数が反映されます。
フィード送信結果取得のアクションを行うと、コマースロボのAPIログに結果が表示されます。
Amazonサイドメニュー>在庫>アップロードによる一括商品登録画面で結果が確認できます。
フィード送信結果取得
【処理内容】
出荷実績戻しアクションと在庫連携アクションの送信結果を取得します。
フィード送信結果取得アクションを使用する場合、Amazon SP-APIでは日本語ファイルの取得時文字化けする可能性があるので、左上の設定アイコンから「出品者アカウント」に入り「フィード処理レポートの言語設定」から「English(US)」を選択してください。
処理が成功すると、APIログに処理結果が登録されます。
また、該当注文において、コマースロボ(AirLogi)上のAPIステータスが「出荷済み」に変わります。
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