API連携の初期設定では、この記事の他にもコマースロボの設定が必要となります。
必ずこちらの記事を参照し、設定~テストまでを行ってください。
なお、コマースロボの設定は管理者権限以上のユーザーでおこなってください。
■事前準備(楽天RMS)
■設定手順(コマースロボ)
事前準備
1.連携情報の確認
・ストア名=店舗URL :楽天RMS管理画面のWEBAPIサービスで確認
・サービスシークレット:楽天RMS管理画面のWEBAPIサービスで確認
・ライセンスキー :楽天RMS管理画面のWEBAPIサービスで確認
・ストア名
① 楽天RMSにログイン
② RMSトップ(メインメニュー)の右上[店舗名]から確認
・サービスシークレット・ライセンスキー 確認方法
更新時期は楽天からのメールを確認のうえ更新後、ライセンスキーを更新してください。
① 楽天RMSにログイン
② 店舗様向け情報・サービス>WEBAPIサービスをクリック
③ 2⃣利用設定>2-1 WEB APIにて確認
2.APIの利用申請
API連携をするためには下記3つのAPIの利用が必要です。
利用申請を行ってください。
・楽天ペイ受注API
・商品API2.0
在庫連携を行う際に「items.search」を使用します。
商品一括登録へのお申し込みが必要と表示されておりますが、
「items.search」は商品一括登録へのお申し込みなく、ご利用いただけます。
・在庫API2.0
3.自動注文確認設定がOFFになっていることの確認
楽天側の「注文確認待ち」ステータスの注文をコマースロボに取り込む仕様となっています。
💡 楽天RMSの設定にて、自動注文確認が行われる設定の場合、コマースロボに注文取り込みができないため、
コマースロボとの連携開始前に以下を「手動で注文確認を行う」に変更してください。
① 楽天RMSにログイン
② 受注・決済管理>オプション設定>処理設定を開く
③ 「手動で注文確認を行う」を選択し[保存をクリック
設定手順
<手順>
1.発送元を作成
①設定>発送元にて「発送元登録」ボタンから発送元を登録する。
詳細な作成方法についてはこちら🖊
2.変換ロボットを作成
① ロボット>変換ロボットを開く
②「ID:7114 出荷指示登録(楽天 API用)」の左横チェックボックスにチェックをいれ
[処理を選択してください]の[複製]から設定をコピー
③「出荷指示登録(楽天 API用) - コピー」を開き、「出荷指示登録(楽天 API用) - 独自」に変更
④「出荷指示登録(楽天 API用) - 独自」の左横チェックボックスにチェックをいれ
[処理を選択してください]の[有効/無効]より有効化
3.連携ロボットにて、連携設定を作成
①ロボット>連携ロボット画面にて、「連携ロボット登録」ボタンをクリック
②「かんたん設定」をクリックし「作成」をクリック
③「楽天」をクリックし、下にスクロール「次へ」をクリック
④すべての連携設定を選択し、「次へ」をクリック
※在庫連携を希望しない場合は「【自動連携】楽天RMS 在庫連携」を選択しないでください。
⑤「API認証設定登録」ボタンをクリック
⑥API認証設定名を入力し、APIを選択する。
API認証設定名:任意
API:連携先を選択します。今回は「楽天」を選択
⑦発送元を選択し、連携情報の確認で確認した情報を入力⇒「登録」ボタンをクリックする。
⇒⑥で設定したAPI認証設定名の連携情報が登録されます。
・発送元:楽天用の発送元を選択
・ストア名=店舗URL :楽天RMS管理画面のWEBAPIサービスで確認
・サービスシークレット:楽天RMS管理画面のWEBAPIサービスで確認
・ライセンスキー :楽天RMS管理画面のWEBAPIサービスで確認
・SKUプロジェクト移行状況:「移行済」を選択
⑧⑦で作成したAPI認証設定をクリック(選択すると青くなります。)し「登録」ボタンをクリック
⑨連携ロボットにて登録した内容が反映されます。
⑩連携ロボット名:【【自動連携】楽天RMS 出荷指示取得(差分)】をクリックし、変換ロボットを2.変換ロボットを作成で複製したものに変更する。
4.処理ロボットを有効化する
①ロボット>処理ロボットを開き、「【コマースロボ】楽天RMS エラーがなくなったら出荷待ちへ移動」にチェックをいれ【処理を選択してください】から有効化
②「【コマースロボ】楽天RMS エラーがなくなったら出荷待ちへ移動」を改めて開き、楽天の取り込み口にチェックを入れる。
下記のロボットは基本的に有効化・適用化してください。
- 同一注文番号を取り込まない(重複注文のみ)
- 商品マスタ登録がない場合注文を取り込みしない
- 【楽天】注文取り込み時入金フラグ0を代入
- 未入金の注文を保留(入金確認)に振り分け
- 【コマースロボ】楽天RMS エラーがなくなったら出荷待ちへ移動(※「常に処理」にすることを推奨いたします。)(※処理ロボット”エラーが無くなったら出荷待ちへ移動”との併用不可)
5.入金確認をする連携ロボットを作成する
処理ロボットを起動させる連携ロボットを作成する
①ロボット>連携ロボットを開く
②[連携ロボット作成]をクリック
③「カスタム設定」を選択し、[作成]をクリック
④[コマースロボ]のアプリを選択し、[次へ]をクリック
⑤[出荷指示処理ロボット適用]を選択し[次へ]をクリック
⑥ 処理ロボットの項目にて①で有効化した「【コマースロボ】楽天RMS エラーがなくなったら出荷待ちへ移動」を選択する
⑦ 入金確認のステータスにチェックをいれ[次へ]をクリック
⑧「【イベント】楽天RMS 出荷状況ステータス同期アクション」のトリガーを選択
⑨ 連携ロボット名を入力し、有効化して[登録]
⇒アクションが作成されます。
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